西洋蜜蜂(イタリアン系)養蜂の一年

   2006- の記録 低温の一月、二月が去り4月に入りました

今年は1月、2月、3月が全国的に寒く各地で降雪の便りが聞かれ寒かったですね。冬越しの蜂も大変だったと思います
巣ヒの中では丸く蜂球を作り温度を上げて春を待っていたと思います 餌は充分あっても寒さだけは一丸となって頑張っていなければ温度が
下がり群れ全体が凍えてしまいます

女王蜂は例年正月過ぎには産卵するんですが?低温ですと春の訪れはまだ先かと思い?産卵しません  新しく誕生した蜂にタッチ出来ず
にその寿命を終えてしまいます 後が続かない為に蜂群も増えてきません

要約ポカポカ陽気になったと思いましたがこの間で産卵し始めました ^0^

例年菜の花や梅や桜、レンゲ、ミカン、と開花します 今年は例年になく寒い日が続き春も大分、遅れ気味です

私の師匠の小野さんも大部分の蜂をこの寒さで失ったとの事です 4月になり峰児を蓄えたコロニーが揃い継ぎ箱になりました

一年を通して蜜蜂の管理は大変ですよ 

この時期 色々な開花時期の始まりでアレルギーの花粉や葉蜜が集められます

この時期の蜜は花粉症の方には最高のアレルギーの抗原が含まれていますからこれを基に花粉酵素を作り皆様にアレルギーの免疫抗体が
身体に出来るように開発研究しています

今年も5月の連休が終わり集めた蜜から花粉症の方には待望のククナーゼ酵素が供給出来るかと思いますが5月には珍しい長雨で、
 はしり梅雨でしょうか?一向に蜜が集められなくて蜂達も餌が足りないようです 逆にこの時期に餌をくれる様な事って過去に例がありません
今年の天候は異常ですね-----?
7月14日過ぎて各地で採蜜は皆無に等しく蜜蜂の生態に異変が起きています
本来ならば産卵すれば住宅難となり分蜂しますが今年はオス蜂が出来ませんから王台が出来ても新女王は交尾出来ません----
新しいコロニーは出来ないわけです 自然に数を減らし蜜はあつまらないので餌をもらって現状のままのようです 

               

白い泡がククナーゼ酵素です

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