〜釈尊堂にさしかかると尼層さんに御呼びかけられ釈尊に礼拝し記帳しました
丈六堂略縁起
日蓮大聖人が身延山に入られたある日、山中にある三本の老松の梢に紫雲が棚引き周囲の紅葉はまるで錦繍の帳のようでその中に釈迦牟尼仏の聖影が御光臨あって光明十万にあまねく千体の御分身仏も影現し天人も舞い下り虚空に花降り音楽聞こえて四辺にひびく その奇端をまのあたりにご覧遊ばした大聖人がこの上の山を錦の森とご命名になったと伝えられております

徳川家康公の側室、御万の方様の縁起や御草庵の整備で当時、日蓮御聖人に帰依したお金持ちの皆さんのお墓を釈尊堂の手前下に整頓し配置され祈祷された全国から見えた尼層さんの修行は(12ケ月で3000体)大変な事業だったと思います 
神奈川から見え修行されている尼層さんは身延山からお給料をいただき修行されて居るそうです 
冬は寒く夜明けが遅く、日の入りは早く、鹿の鳴き声や猪の雑音など異様な音が怖くてとても寂しくて〜との事でした

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